事業活動の様々な局面でITの利活用は不可欠であり、その役割や依存度はますます高まっています。その一方で、企業が保有する個人情報や技術情報等の重要情報や企業活動そのものを停止させることを狙ったサイバー攻撃も増加しており、かつその手口も巧妙化しています。
こうしたサイバー攻撃から企業を守るため、ITや情報セキュリティに関して十分な投資を行い、必要な施策を行うことは重要な経営課題の一つと言われて久しいですが、その危機意識や対応状況は企業によってまちまちであるのが実情です。
最近はサイバー攻撃の標的は大企業ばかりでなく、中小企業にも拡がってきています。特にセキュリティ対策に十分なリソースを割いていない中小企業に対しては、本来の標的企業を攻撃するための踏み台として利用されていることも多く、実際に攻撃を受けていても統計に表れない可能性があります。
サイバーセキュリティ対策としてITやセキュリティ機器などの技術面での対策に目が行きがちですが、まず最初に行うべきことは、
・自社を取り巻くサイバーリスクの認識
・リスクに対する重要性の設定
・重要性に基づく施策の検討、実施
・施策の実施状況のモニタリングと改善活動
という、サイバーセキュリティに関するマネジメント体系を確立し、運営することです。
デルタエッジコンサルタントでは、こうしたマネジメント体系を確立し、企業の規模や事業範囲を踏まえたサイバーセキュリティ対策を実現するためのコンサルティングやアドバイザリーのサービスを提供します。
詳細は「情報セキュリティ対策支援サービス」をご確認ください。
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参考:弊社ブログ、「「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」公開」