大地震などの不測の事態が発生しても、自社にとって重要業務を中断させない、またはできるだけ早期に復旧させるための方針、体制、手順等を取り纏めた計画を事業継続計画(Business Continuity Plan, BCP)と呼びます。そして、BCPの有効性を保持するためのマネジメント活動が事業継続マネジメント(Business Continuity Management, BCM)であり、経営レベルの活動として位置付けられます。
BCPは大きな災害や事故が発生した際に注目されますが、BCPを策定して満足してしまい、継続的な見直しや訓練が行われず、次第に計画自体が陳腐化してしまう状況が散見されます。
この簡易診断では、皆様が既に構築した、または構築中のBCPや、BCMの内容を通じて事業継続の取組の達成状況を確認することを目的としています。また、この結果に基づいて計画の内容や管理プロセスを見直す材料になると考えています。
事業継続計画の簡易診断のポイント
弊社の事業継続計画の簡易診断では、内閣府で公開されている「事業継続ガイドライン」に基づき、以下の観点で診断を行います。
- 事業継続に取組む社内体制の状況
- 事業継続の範囲設定と策定事項の過不足状況
- 事業継続の定義内容の実現性
- 事業継続の見直し等の活動状況
簡易診断の進め方、評価手法については、簡易診断サービストップページをご確認ください。
詳細のお問い合わせや申し込みを希望される場合は、、電子メールまたは、問合せフォームにてご連絡ください。
また、簡易診断後の課題解決に向けた活動についても引き続き支援いたしますので、ご相談ください。