東京、日本橋のデルタエッジコンサルタント株式会社は、業務改善、ITマネジメント、リスク管理に関するコンサルティングサービスを提供します

簡易診断サービス

日常業務の中で、あるいは報道や世間の動向を見ている中で、以下のように感じたことはないでしょうか。

  • 「現状にどこか満足できない」、「どこかに課題がありそうだ」、と感じてはいるが、実際のところはどうなのか
  • 世間一般で話題となった事象(例.顧客情報の漏えい)に対して、自社は客観的に見て対処できているのか、足りないところはないか不安である
  • 「課題がある」と考えている対象に対して、どこから手をつければよいかわからない

そのような場合、デルタエッジコンサルタントの簡易診断を行うことで、課題対象における自社の「現在の姿」を俯瞰的かつ客観的に把握し、「今後の施策」を検討するための方向性が見えてきます。

簡易診断の目的

簡易診断の目的としては、以下のように考えております。

  • 客観的な視点で現在の状況を大まかに把握する
  • 課題解決に向けた方向性を見出す
  • 診断後の活動にスムーズに移行する

簡易診断ラインナップ

弊社では、チェックリスト式の簡易診断として、現在のところ以下を準備しております。今後、随時追加を予定しております。

また、上記以外の領域でも、弊社のサービスメニューに沿った内容であれば、ヒアリング主体での簡易診断を受け付けております。
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簡易診断の進め方

簡易診断はチェックリストへの記入と追加的なインタビュー、及び資料確認に基づき実施します。進め方のイメージは以下の通りです。
簡易診断進め方イメージ

1.実施準備簡易診断の対象特定やスケジュール等の意識合わせを行います。
全体的な概要を把握するためのヒアリングに基づき、現状調査に向けたインタビュー対象者の選定や日程の調整、依頼資料の特定等を行います。
2.現状調査弊社の用意したチェックリストに記入の上、返送ください。また、対象者にインタビューを行い、依頼資料を受領します。
現状を把握することで、「あるべき姿」に向けたギャップを確認します。
3.分析・評価現状調査結果に基づき、改善の方向性を検討します。分析過程において追加的な確認をさせていただく場合もあります。
4.診断結果作成上記作業結果を取り纏め、診断結果と課題、及び改善の方向性に関する報告内容を文書化します。また、実現に向けたスケジュール案を検討します。
5.最終報告最終的な診断結果を取り纏め、提出します。
ご要望に応じて、マネジメント層に対する報告会を開催いたします。

なお、実施期間は2~3週間程度を見込んでおりますが、スケジュール調整や進め方によって変わる場合もあります。

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簡易診断の評価手法

簡易診断は複数の領域から構成されており、領域ごとに幾つかの質問を設定するチェックリスト形式となっております。簡易診断の結果はチェックリストへの記入と追加的なインタビュー、及び資料確認に基づき、評価を行います。
評価は設定した領域ごとに以下の観点で行います。

充足度×成熟度
  • 対象領域において必要とされる施策が揃っているかを確認する
  • 施策の必要性については、業態、事業規模、企業風土、等の要素を加味する
  • 企業や組織によって差異が発生する可能性がある
  • 対象領域における施策の定着度合いを確認する
  • 成熟度モデルとして、CMMI(Capability Maturity Model Integration)を参照する
  • 企業や組織による差異は発生しない

なお、一般的な成熟度モデルにおける評価レベルの概要は以下の通りです。

レベル概要
レベル1
(初期)
  • プロセスは場当たり的で無秩序である。
  • 標準化された手続は存在せず、個々人の能力や思い付きによる手続を実施する。
レベル2
(反復)
  • 過去の成功プロジェクトに基づく手続を反復して実施することでプロセスが確立される。
  • プロセスは、方針に従って計画、実施され、利害関係者の関与による監視、レビューが行われる。
  • 個人の知識に依存している程度が高く、過ちが発生しがちである。
レベル3
(定義)
  • プロセスは標準、手順、ツール、手法の中で文書化され、「組織の標準プロセス群の集合」として確立される。
  • 標準プロセス群は、組織横断的に首尾一貫性を確立するために使用される。
レベル4
(管理)
  • プロセスは遵守状況のモニターや測定が可能で、有効に機能しないプロセスは修正される。
  • 品質およびプロセス実績の定量的目標を確立し、プロジェクト管理基準として使用される。
  • 品質およびプロセス実績は統計分析され、プロジェクトライフサイクルすべてで管理される。
レベル5
(最適)
  • プロセス面や技術面の漸進的、革新的な改善策により、プロセスを継続的に改善する。
  • 組織の品質およびプロセス実績の目標はプロセス改善を管理する基準として確立され、改善策の効果は定量的なアプローチで測定され、目標と比較することでその効果を確認する。

※CMMI: Capability Maturity Model Integration
組織がプロセスをより適切に管理できるようになることを目的として遵守するべき指針を体系化したモデル。米カーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が公表したソフトウェア開発プロセスの改善モデルとアセスメント手法であるCMMをもとに、様々な派生モデルを統合したもの。

詳細のお問い合わせや申し込みを希望される場合は、、電子メールまたは、問合せフォームにてご連絡ください。
また、簡易診断後の課題解決に向けた活動についても引き続き支援いたしますので、ご相談ください。
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