概要
企業・組織のIT部門に対する要求として、受身的な対応からビジネス環境やビジネスモデルの変化に対する積極的な対応への変化が求められるようになっています。
しかし現実問題として、現状のIT部門は情報システムの安定稼働や構築・改善の納期遵守を実現することで手一杯というケースも多いと考えます。
組織の中でのIT部門の在り方、その目標実現に向けた本来行うべき業務の選定、これに基づくインソース・アウトソースの範囲設定や必要とされる人材育成の方針、等について検討、支援します。
サービス内容
IT組織戦略策定支援サービスの内容は、以下の通りです。
1.ビジョンの定義
組織の中でIT部門が目指すべき方向性や、目標とすべき将来像を定義します。
2.ミッションの定義
定義されたビジョンに基づき、IT部門が果たすべき使命や、IT部門のメンバーが担うべき役割を定義します。
3.コア業務・ノンコア業務の選定
定義したビジョン、ミッションに基づき、IT関連業務の中でIT部門が主体となって実施すべき業務を「コア業務」として選定します。一方、「コア業務」から外れた「ノンコア業務」について、外部委託形態を含め、どのように対処するか検討します。